愛の温度
これもdTVで今月で配信終了になるので、見ることにしました。
ヒロインはオ・ヘヨンのあの女優さんで、すんなり入れました。
愛の温度。
ヤン・セジョンさん演じるオン・ジョンソンは、フレンチシェフを目指すシェフ見習い。
ヒョンスと出会って数時間で恋に落ちるが、フランス行きが決まり、離れ離れになる。
ソ・ヒョンジンさん演じるイ・ヒョンスは、脚本家になるため大企業を辞め脚本家アシスタントをしている。
ジョンソンと出会い、離れてからも5年間彼を想い続けている。
ストーリーは……
夢のために大企業を辞め、脚本家のアシスタントとして安月給で働くヒョンス。
教師をしている仲の良くない妹の家で居候している。
ある日、後輩のホンアに誘われたマラソンイベントで料理人見習いのジョンソンと出会う。
会ったその日に6歳年下のジョンソンに告白されたヒョンスは、突然の出来事に驚き受け入れられずからかわれたと不快感をあらわにする。
後日、人生思うように行かずに落ち込んでいると、ヒョンスの前に現れたジョンソン。
やがて2人は会うようになり、距離が近づいていくが、ジョンソンのフランス留学をきっかけに、別れが訪れる。
お互い相手を忘れられずに、想いを抱えたまま過ごした5年。
シェフとして韓国に戻ったジョンソンに、脚本家になったヒョンスは撮影現場で運命の再会をするのだが……
始まりは些細な出来事のマラソンイベントだったんですよね。
直感的にヒョンスに恋してしまい、思いのまま伝えるジョンソンが、見ていて若さを感じてしまったのが印象的でした。
でも、ジョンソンはジョンソンは若いからではなく流されない芯が強くて頑固でもあり意志の強さのある、今どき男子ではない感じの男子だった。
ジョンウ役のキム・ジェウクさんの日本語が相変わらず流暢で素敵やん。
彼はすごく日本語が上手いんですよね……。
コーヒープリンス1号店の時や、彼女の私生活の時に思いました。
ギョンとキム監督の可愛らしい感じが、いつもとても癒されてました。
キム監督役のチ・イルチュさん、前から思ってたけど結構イケメン……と思ったんですけど。
確かその男の記憶法で、やべー役してましたよね?
あの時も監督役だったような……
そして、ちょっと問題のあるお父さん役で(個人的に)定評のアン・ネサンさんも、相変わらず問題のあるお父さんでした。
あのお母さんもなかなかな問題児的な人ですけど、彼女も辛い人生を送っていたので、嫌な人だとは思えなかった。
まぁジョンソンからすれば、なかなかの問題児なんでしょうけど……
総合的には、話が26話ということで長く感じましたね。
なんだろう、ダラダラ続いているけど、最後まで見るとちゃんと意味のある続きかただったので、トータル的には時間のある時になんか見ようかなぁ……という人にはいいかもです。
ここからネタバレ……
ジョンウもなかなか辛い役どころで、ジェウクさんが上手く演じてましたね。流石です。
ジョンソンに辛く当たるというか、やり込めてしまう辺りが、とても見ていてやめてあげてぇぇ……これじゃ韓国独特の愛憎劇やん!とか思って見てました。
途中、ジョンウが嫌いになりかけたもんw
個人的にジェウクさんの涼し気な顔、塩っぽい顔も結構すきw
ホント言うと、セジョンくんよりジェウクさんの方がすきなんだな。
でも、初めてセジョンくんの作品を見ましたが、表情が上手いですよね。
なかなか感情の出し方が上手いなぁと思ってました。
そしてヒョンジンさんの演技もあたし結構好きなんですよね。
オ・ヘヨン見た時に思いましたが、サバサバした感じの役がすごく好きで、か弱くていかにも女の子女の子しているキャラじゃなく、ハッキリしたキャラが彼女には合うかもしれない。
ホンアもお金持ちで恵まれてて不自由ないように思えたけど、本当は劣等感があったり上手くいかないことも多くて、負けん気の強さなどで素直になれないんだなぁ……と。
最後にウォンジュンと本当の意味で向き合えて良かった。
そういえば、ジョンウの事をキザだと言ってたけど、ジョンソンもヒョンスに照れるようなセリフを
言ってたぞ……とか思ってる。
紆余曲折する中で、2人は何とか最後まで貫き通すんですが、個人的には本当にジョンウが可哀想でならない。
もちろん前向きに進み始めたんだけど、早く素敵な人に出会ってほしいと心底思いましたね。
約45分で26話というまぁまぁ長い話数なので、細やかに心情も描かれていますよ。