イニョン王妃の男
最近は韓国史劇から離れつつあったので、また史劇+現代のドラマ。
ユ・インナさんとチ・ヒョヌさんが実際にこれをきっかけに、交際したとか聞いたことはある。
イニョン王妃の男
チ・ヒョヌさん演じるキム・ブンドは、19歳で科挙に首席で合格した秀才で校理を務めている。
300年という時空を飛び越え、2つの時代を行き来する。
ユ・インナさん演じるチェ・ヒジンは、27歳の無名女優。
オーディションを受け、イニョン王妃の役を勝ち取る。
撮影現場で、300年前から来たブンドと出会う。
ストーリーは……
朝鮮王朝時代、王の命を受けて南人の動きを監視していた弘文館の校理キム・ブンドは、右議政ミン・アムらが企てた王妃の暗殺計画を阻止するが、ミン・アムの刺客に命を狙われ、殺されると思った瞬間、300年を越えた現代にタイムスリップしてしまう。
一方の現代の韓国、無名女優のチェ・ヒジンは、ドラマでイニョン王妃の役に抜擢され、意気揚々と現場に向かった。
撮影現場で、タイムスリップしてきたブンドと撮影に来たヒジンは遭遇する。
最初はドラマの関係者だと思っていたヒジンだが、何度か奇妙な出会いが続くうちに、半信半疑ながらブンドの状況を理解し、彼を助ける羽目になる。
最初はファンタジーだなぁ…とほわーんと見てました。
タイムトラベルものとしてのファンタジー作品。
ユ・インナちゃんが、とても可愛いんですよね。
チ・ヒョヌさんの作品は、以前シェアハウスをテーマとした作品「面倒くさいけど寂しいのはイヤ」というのを見ただけですね。
チ・ヒョヌさんはどちらの役も、変態とかサイコパス的な最初は扱いされてて可哀想…w
ユ・インナちゃんは、トッケビも見たしシークレットガーデンも真心が届くも見てます。
とにかく可愛くて可愛い。
何度も行き来するブンドは、最初安定感あったんですよ。
あ、また戻ってこれるし、大丈夫ね…と。
けど、だんだん事態は変わってきて、変化していく中で、見てるあたしも「え?もう戻って来れなくね?」と思ってました。
不安煽りますねw
因と果が、テーマなのかもしれないこのドラマ。
最後までミン・アムにも目が離せなかったドラマです。
ここからネタバレ……
いやー、凄く物凄くハラハラしてました。
ドキドキがドキドキでした(意味不明)
ドンミンは、ダメ男だけどそんなに悪くないのかもしれない。
ある意味子供だから、思い通りにならないと辛く当たってしまうという。
でも、いつ他の女性に移り気するか分からないから困った人だ。
多分悪い人では無いのだけど…真面目にヒジンを思ってればいい人なのに…
終盤あたりは、ヒジンと同じように辛かった。
あー、もう実録に載って終わるのか…と思ってました。
ですが、まさかのそういう方法で現代に来れるとは!?と…まぁ他に手はなかった訳ですから。
1番の問題は、身分証がない事だと…
だって戸籍ないんですもん。
ファンタジーすぎてそこはサラッと流しちゃうのですね…(;´・ω・)ウーン・・・
生きていく方法を考えもなく、現代に来て生活できるのか…
文化や知識には適応できても、戸籍は大事だと心配してました。
病院にも行けない、海外にも行けない。
誰かの保護者にもなれない…ですよね。
仕事にも就けないし、身分証がないとねぇ…( ´・ω・`)
凄く現実を見てしまってます。
そうか、一生ヒジンに食わせてもらうのか…
それなんか違う。
作品的には好きですけど、なんか…現実見すぎてるあたしが良くないのか…
でも、素敵なやり手なチ・ヒョヌさんを見れて良き。