ハベクの新婦
以前、黒騎士のレビューを検索してた時、あちこちで出てきたのがこの「ハベクの新婦」でした。
ハベクと黒騎士…悩んで、黒騎士を先に見たんですが、やっと…ここに。
ハベクの新婦
ナム・ジュヒョクさん演じるハベクは、万物の根源の水国の神であり神界の時期皇帝で、不老不死の2800歳で水浴び好きで、1度見ただけで何でもマスターする。
シン・セギョンさん演じるユン・ソアは、精神科医で、難民救難のために家を出た父に対してある思いを持ってずっと生きてきた。
ストーリーは……
水国の王に即位するため、人間界に降り立った水の神ハベクと家来のスリ。
しかし、時空のねじれで間違った場所に着き、おまけに管理神の居場所が分かる座標だけではなく、神力もなくしてしまう。
途方にくれたハベクは“神の従者”の子孫ユン・ソアに覚醒してもらうべく、ある手段を使うのだが―。
そして、ハベクは苦労の末、天国の管理神ビリョムと水国の管理神ムラに会うのだが、なぜか2人はハベクに「神石は渡せない」と言い放つ…!
そんな中、ソアはリゾート会社の代表シン・フエと出会う。
ソアは自分を窮地から救ってくれたフエに感謝し、フエはソアに淡い思いを抱くが、ソアは自宅に転がりこみ自分を振り回すハベクにだんだん惹かれて…。
これは、好きー!
ナム・ジュヒョクさんは初めましてなんですけど、ツンデレが合う!
なんなら、もっとツンツンしてくれて良かったのにw
黒騎士とは違うコメディ感。
韓ドラ見てる人なら知っている名作ばかりの制作がスタジオドラゴンなので、これはもうハズレ無しですよねw
ハラハラはしなかったけど、キュンキュンと笑いがいいバランスで…うん。
未来やら過去やら…としてとうとう神の世界にまでファンタジーが進出して、元々ファンタジーものが苦手でしたが韓国ドラマ見るようになり、ファンタジーに対して耐性が出来てきましたねw
もはやなんでもありなのか…
最後まで作品そのものを楽しく見られました。
ここからネタバレ…
やっぱり黒騎士はラストの物悲しさがずっと余韻として残ってたけど、このハベクの新婦はニヤニヤしながら見終えました。
シン・セギョンさんの演じるソア役のキャラクターに対し、ほんとに切なくて…
元火の神のフエも、悪い人じゃないんだよ。
悪意ある神では無いから、良かった…
そして、見ていてどことなく…トッケビ感が出てたのよねぇ。
特に…中盤あたり。
そゆとこも好きw
でも、神様なのにデコピンされたり…
神様なのに、お掃除したり買い物したり料理したり…どちらが従者なのかw
ソアにしたら、神というより目の前の一人の男なのよね。
神界の人達が知ったら、驚きますなw
神に何をさせるんや!?みたいな。
とにかく、楽しく最後まで見られました!