屋根部屋のプリンス

時空を超えたラブロマンスとは？と思いながら見始めた作品。

屋根部屋のプリンス。

パク・ユチョンさん演じる朝鮮王朝の世子イ・ガクとハン・ジミンさん演じるパク・ハの時空を超えたラブロマンス。

始まりは、朝鮮王朝の世子イ・ガクの妃ファヨンが宮中の池で死体となり発見される。

最愛の妃を失ったガクは、臣下のマンボとチサンとヨンスルの3人とともに捜査を開始する。

それから約300年後のソウル。

従弟のテヨンを連れ戻すため渡米した大手通販会社の本部長ヨン・テムは、テヨンと言い争いの末海に転落したテヨンを見捨てて、帰国してしまう。

一方刺客に襲われたガク達は崖を飛び越えた拍子に、2012年にタイムスリップしたのだ。

辿り着いたのは、ソウルで一人暮らしするパク・ハの屋根部屋だった。

いきなり部屋に4人の男が居るということに、パク・ハは1度は追い出す。

そして混乱の中、ガクは自分にそっくりなテヨンと妃ファヨンに瓜二つなセナの存在を知り、現代で全ての謎を解くことを決意。

結局ガクと3人の臣下と成り行きで同居することになったハは、次第にガクの純粋さに惹かれていく……

全く韓国のアイドルや役者さん、音楽を含めドラマ作品を知らなかったあたしにとっては、この作品でユチョンさんが人気のある人だと知りましたw

マンボ役のイ・ミノさん改めイ・ミンホさんは可愛いお顔でした。

チサン役のチェ・ウシクさんは、運命のように君を愛してるの義弟(ではなかったけど)役で出てましたよね。相変わらず可愛いベビーフェイス。

ヨンスル役のチョン・ソグォンさんは、凛々しいなぁ。

この作品を韓国史劇と言うべきかはわからないですが、韓国の時代物はこれが初めてでした。

ドラマの初めからいきなり史劇始まりで、最後まで見れるのか！？と思ってましたが、現代のシーンがメインなのですごく良かった。

ガクの時のハに対する気持ちは、切なくていいですねぇ。

がアメリカでテヨンとハは合ってる訳だけどw

ちょっとサスペンス感もあるから、甘いだけじゃなくて楽しかった。

でも、ラストの朝鮮時代のプヨンのガク……

現代のガクとハ……

切ないっすわー。

途中から、多分……って気づいてたけどさ。

プヨン……辛すぎ。

時空を超えるドラマとしては、最高でした！！