百年の花嫁
dTVでもうすぐ配信終了枠から引っ張り出した作品。
なんの情報も見てないまま、見始めました。
映像見ても分かりますが、約10年前程の作品。
韓国ドラマ定番を色々ぶっ込んでるドラマでしたw
百年の花嫁。
イ・ホンギさん演じるチェ・ガンジュは、韓国屈指の財閥であるテヤングループの後継者。
子供の頃のトラウマが原因で、人との愛を信じることが出来ず心を閉ざしたまま大人になった。
ヤン・ジンソンさん演じるナ・ドゥリムは、南海で生まれ育った明るさと体力が自慢の逞しい女の子。
幼い時に両親を一度に亡くし、病気の祖母に育てられ、海女と食堂の仕事をしながら暮らしていた。
ストーリーは…
南海に住むドゥリムは、病気の祖母のために海女の仕事と食堂の仕事を掛け持ちしながら暮らしていた。
ある日ドゥリムは配達先の工事現場で、青年実業家チャン・イヒョンを事故から助ける。
助けられたイヒョンは、ドゥリムが異母兄弟の妹のイギョンと、瓜二つである事に驚く。
一方イギョンは、韓国屈指の財閥であるテヤングループの御曹司チェ・ガンジュとの結婚を控えているのだが、2人の結婚は政略結婚でイギョンの実家の会社の経営が苦しいため、結婚すればテヤングループからの援助を受けることになっていた。
しかしその結婚には、ガンジュの母親の企みもあった。
そんな中、ガンジュがテヤン百貨店の代表になった就任式の当日、出席するはずのイギョンが姿を消してしまう。
何としても結婚を成立させたいイヒョンは、妹イギョンと瓜二つのドゥリムを思い出し、ドゥリムに見つかるまで替え玉としてガンジュの婚約者になって欲しいと頼む。
その頃、自分を育ててくれた祖母が倒れてしまい祖母の手術を控えたドゥリムは、お金が必要となり困っていたため、ドゥリムは謝礼を受け取る代わりに少しの間だけ…と替え玉としてイギョンとして過ごすことを決意する。
しかこのテヤングループの長男ガンジュとの結婚にはとんでもない噂があった…
いやぁ、全部見て思ったのは…韓国ドラマ定番がぶっ込まれた色んな設定でしたw
前世や伝説やらホラー?ファンタジー?要素あり、大金持ちとの貧しい娘の身分違いの恋。
そして、お家騒動やらライバル出現やら異母兄弟…などなどてんこ盛りでした。
このドラマでデビューしたチョン・ヘインさんがガンジュのとても可愛い弟で、自由な次男坊で出てましたが、今も可愛い感じするのに、さらに可愛さがw
そしてなんと言っても、あたしが驚いたのはファンタジーな事でもなく、イギョンとドゥリムを1人の女優さんが見事にそれぞれ二役別の人格を演じた事でもなく、チョン・ヘインさんが可愛すぎたとかでもなく…
高島礼子さんが、この作品に日本人役で(オール日本語で)出ていたことでしたw
初めて登場したシーンを見た時、「え?高島礼子?!なんで?金子会長?そーなん?韓国ドラマ出るの!?」と驚きまくったwww
イ・ホンギさんの滑らかな日本語にも驚いたけどw
序盤で何度か出てきますよ高島礼子さん。
本物ですよw(ネタバレでもなんでもない情報)
さてここからネタバレ…
何度も切ないシーン出てきますよね。
替え玉としてそばにいるのに、どんどんガンジュを好きになってしまって、命をかけてでも彼の傍にいたいと願って、一晩だけでも…と彼の花嫁になるドゥリムだけど、結局死ななかったから用済みとされイギョンママに引き離されてしまって…イギョンに乗っ取られてしまって。
しかも真実がガンジュにバレてしまって、ガンジュからは冷たい言葉ばかりで突き放され…
守護神の言うように、なってしまって…
でもその後に何度も腹いせに来るガンジュは、ツンデレそのもので…
ドゥリムにちょっかい出しては怒らせて、子供かよw
さらに、ドゥリムがイヒョンに優しく体を拭こうもんなら「俺がする!」と横取りして嫉妬をしてるガンジュw
ヤキモチ焼きのツンデレだなw
替え玉として今まで自分と接していた飾らないドゥリムに対し腹が立つし騙していたことを恨むし憎むけど…
だけど嫌いになれない好きになってしまったガンジュの負けで、どうしてもドゥリムと距離を置けなくて、ついつい傍に行っては構ってしまう始末。
色んなことがあって、結局好き同士だけどずっと離れてしまって、結局赤い糸で繋がって…
なんか知らんけど、ちゃっかりガンジュベビーまで育ててw
(みんなが口にするのも恐れ、いわくつきと言われていた長男の結婚式初夜に…それらしい事があったんだろうw)
でも、ガンジュ父がまだあーゆーキャラだったから良かった。
優しいお父ちゃんで良かった。ほんとに。
終盤で見る守護神の本当の意味…なるほどな。
色々伏線回収が最後に起きるのが、なるほどでした。
守護神の招待、呪いの真実。
あと、イヒョンの事故も…実は…でしたね。
ドロドロ感もありましたが、なかなか楽しめました。