THE K2 -キミだけを守りたい-
こういうタイプのドラマは初で、ハラハラドキドキを楽しもうと挑みました!
しかも、実はチ・チャンウクさん初です!
THE K2 -キミだけを守りたい-
チ・チャンウクさん演じるコードネームK2ことキム・ジェハは、戦争傭兵出身の特殊警護員。
ある事件をきっかけに国際手配されてしまう。
ユナさん演じるコ・アンナは、幼い頃に母を亡くしその存在を消されるかのようにスペインのある修道院に送り込まれる。
10年間社会から隔離され育つ。
ベールに包まれた過去を持つ戦闘傭兵出身のジェハは、ある出来事をきっかけに次期大統領候補チャン・セジュンの妻であり大企業JBグループの長女でもあるチェ・ユジンのボディーガードを務めることに。
ユジンは表向きは知性的で親しみやすく、好印象を抱かれやすいタイプの女性だが、その真の姿は自身の目的のためには簡単に殺人も部下に命じるなど手段を選ばない冷血な人間だった。
政治界では無名だった夫セジュンを長年支え続けたユジンは、国民からも高く評価を受けていたが、ユジンの内助の功は表の顔だった。
野望に満ちたユジンの本当の顔は、夫を大統領にしてその実権を握り、異母兄弟に奪われたJBグループの会長の座を手に入れることだった。
そんな中、セジュンの隠し子のアンナの存在を隠してきたユジンと、アンナを守ろうとするジェハは対立しながら、お互いの目的のため協力し合い……
ドラマの1話から見ていて、登場するキャラクターが最初の印象とどんどん見ているうちに変わっていくんですよねぇ。
最初は、ジェハ以外みんな悪いやつ!とか思ってたけど、実はそうでも無いというか……
見ていてだんだんそれぞれのキャラクターへの見方が変わっていき、それはそれで面白かったです。
中でも、アンナのキャラが最初のイメージと途中から違ってきて、少し思ってたんと違う感w
実はこんなキャラだったんだ……と。
トータルするとなかなか見応えあるドラマでした。
一応、アクションラブストーリーとなってましたが、個人的にはラブストーリー感は弱めかな。
もっとお互いが恋焦がれるシーンが多くても良かったかなぁと。
せっかくイケメンチャンウクさんと、綺麗なユナさんを起用しているので、もっと2人のラブストーリーを描いて欲しかった。
韓国ドラマあるあるの骨肉の争いやら権力争いがメインで、裏切りや形勢逆転やらでおなかいっぱいでしたがストーリーは面白かったです。
ここからネタバレ……
上記にもありますが、ストーリーの回を追うごとに最初の印象とキャラクターが変わってくるんですよね。
ジェハがアンナの夜間警護についてから、ラーメンを作るアンナに一喜一憂して身悶えてるのが可愛かったw
ジェハよ、嬉しいかよ!とツッコミ入れながら見てましたw
アンナパパのセジュンは、よくハニートラップに引っかかってるし……(性懲りの無いバカ)
ユジンもただただ悪女かと思ってたら、本当は悲しく寂しい人生を送ってた感ありました。
義弟のソンウォンは、実は腹黒すぎだし……(個人的には好きな顔でした)
パク・グァンスはなかなかの古狸感。
ドラマはホントにラブ感が少なめなのが残念。
ドキドキなシーンやら惹かれ合うシーンが、他のドラマに比べて確かに少なめ。
急に惚れてる感出てきたなおい!な感じが否めない。
どこでそんなに惚れた?みたいなw
でもブランケットキスは……見ててドキドキしてました。
トランシーバーでのやり取りも2人が可愛くてw
でも、基本的にはユジンメインでのいろんな駆け引きやら作戦やらが多すぎて、あとジェハの格闘しーんは見応えありすぎて、撮影たいへんだったろうなと勝手に思い耽ってました。
権力者達の攻防や頭脳戦は、確かに必要だから仕方ないけど……
あとアンナママの死の真相が、あの師範だったとは……予想出来なかった。
自身が「最古参だ!」と言ってる時点で気付けなくもなかったけど、まさかのこの人とは!
でも、ドラマ自体は、結構すきでした。
ラブは少なめだったけど、楽しめました。
韓国ドラマあるあるな設定や、ドロドロ感も味わえました。
個人的に愛憎劇的なドロドロしたドラマとかは好きでは無いのですが、韓国ドラマに慣れてきたせいか?この程度ならまだ離脱せずに楽しめました。
でも、最後……ちゃんと分かってはいるんだけど、よく分からないくらいトントン拍子でそれぞれの結末を見せられたので、ラストだけ感情移入出来なかった……
そして今回の推しは……
まずはソチーム長です。
最初はジェハに対し嫌悪感タラタラでしたが、行動を共にしていき負傷してらジェハに助けられ、兄貴(ヒョン)と呼ばれ心を許していき、仲間として認めて信頼関係を築いていったあの人です。
そしてユジン弟のソンウォンも、悪いやつだったけど、個人的に顔が好きw
あのゆるゆるなキャラで、計算高くてもいい人だったら良かったのに……
そんな感じで、まぁ楽しめた作品でした。