雲が描いた月明り
なかなかの人気作で、いつか見たかった。
そして、通称ボゴミくんが出てて可愛さを
見たかったw
雲が描いた月明り
パク・ボゴムさん演じるイ・ヨンは、聡明で好奇心旺盛な性格の世子で、政治に興味のないふりをして生きてきた。
父の名を受け、代理摂政をすることに。
キム・ユジョンさん演じるホン・ラオンは、18歳の女の子だが家門の事情でサムノムという名の男として生きてきた。
借金を抱え身売りされ、宮中の内侍部に配属される。
ストーリーは……
幼い頃から男装してサムノムという名で生きてきたラオンは、恋愛相談家として生計を立てていた。
そんなある日、代筆を頼まれて恋文を送った相手と会うことになるが、現れたのは一国の世子であるヨンだった。
そうとも知らずラオンは、身分を明かせと詰め寄るヨンを落とし穴に置き去りにして逃げ出すことに成功。
しかしその後、借金取りに売られ内官試験を受ける羽目になり、そこでヨンとまさかの再会を果たす。
ヨンを宮中の上官と思い気まずいラオンは脱出を試みるが、仕返しをしたいヨンはラオンを男と思い内官に合格してしまう。
お互いの素性を知らぬまま、2人は次第に距離を縮めて行く…
よくある定番の時代劇ストーリーではあるものの、切ないシーンも多いです。
韓国史劇でも現代作品でも男装モノは何作もあって、いつも思うけどなんで誰1人気づかずに時間経過するんだろう…と。
1人くらい、あれ?って最初に違和感とか何かしら気づくやろw
でも最初から色々あって、本当に複雑で。
さすが韓国史劇でした!
世子とラオンの困難が多すぎるのはある程度想定内ですよね。
そんなにすんなり進みすぎても面白くないので、毎話いろんな問題を持ってきてくれるもんだから、飽きないです。
一難去ってないのにまた一難感w
最近は現代のドラマばかりだったので、時代劇ならではの身分とか格差とかを見てると、コレコレ!こういうのが時代劇よねって思いましたね。
ど定番設定なストーリーではありますが、ストーリー自体は複雑で飽きのこない最後まで楽しめる作品でした。
ここからネタバレ……
本当に久々のちゃんとした韓国史劇でした。
コッパダンとか猟奇的な彼女など、時代が全部その時代の作品は久々でした。
先日見たポンダンポンダンは、現代と過去のタイムスリップものなので…100%韓国史劇というかんじではなかったので。
この作品は、ネット評価も高い作品でいつか見たいと思っていました。
が、現代劇に比べると時代劇は見始める時に、覚悟してみないと、何となく途中で離脱しそうなんですよね。
日本の時代劇も中国史劇もそうですが、歴史がそんなに得意じゃないのでw
久々の韓国史劇ということもあり、今回も覚悟して見始めました。
内容は濃いので、とても楽しめました。
たまに平坦でなかなか進まないドラマとかあると思うんですが、これは本当に次から次から難がやってくるので、見飽きないです。
まず登場人物のキャラが素敵すぎた。
ビョンヨンもユンソンも素敵すぎた。
友情も愛情も描かれて、さらにちゃんと笑いも入れてくれる。
そしてお決まりの愛憎もある。
もうヨンパパ(王)がもう少ししっかりしていてくれたら…と思ってるw
ヨンをもっと支えてくれる存在であって欲しかった。
茶山先生くらいだったらな…
しかし茶山先生のアン・ネサンさん…今回いい役だったので、逆にいつ裏切るんやろ…ってずっと最終回まで思ってたのは…あたしだけだろうか?
いろんな作品でアン・ネサンさんを見てる方だとお分かりいただけるだろう…そういうキャラでもあるからw
そしてビョンヨンが世子に刀を向け、ラオンたちを守った時、矢で撃たれそして斬られて、絶対死んだと思った。
思い切りあのシーンで泣いたわ…
もちろんユンソンの最期も…
三人の友情がぁぁぁぁぁ…って。
みんなラオンを守ってくれたんだね・・・
そして最後のコスモス畑のシーンは素敵でした。
今回の推しキャラは…
ユンソンが最後まで叶わぬ恋をして、その人のために命を落としたという…彼なりの愛情だったのかもしれない。
といことで、ユンソンです。
ビョンヨンも推しキャラなんだけどw
そして、ボゴミくんのかわいいイタズラな表情に何度やられたことか・・・w
あのイタズラな微笑みは、罪です。
けしからん表情ですw
そんな感じで、約45分×26話楽しめました!!