輝く星のターミナル
前々から気にはなってたけど、なかなか見てなかった…
タイトルも気になってたんだよなぁ…
輝く星のターミナル
イ・ジェフンさん演じるイ・スヨンは、名門大学でTOEIC満点という秀才だが、無愛想で周囲とは距離を置き目立たないように、暮らしている。
ストーリーは……
憧れの仁川空港公社に入社して1年になるヨルム(チェ・スビン)は不器用な性格がゆえに数々のトラブルを起こし旅客サービスチームに異動を命じられる。新しい部署で心機一転するつもりが初日から遅刻をしてしまい意気消沈する。更に新入社員のスヨン(イ・ジェフン)が自分の指導員になったことが気に入らずスヨンに対し反感を抱くが、客に襲われそうになったところをスヨンに助けられ…。
実はイ・ジェフンさんは初めて見るw
最初はほぼ無表情だし、髪型もなんというか微妙だし…そんなに魅力感じず…
チェ・スビンさんは、他のドラマで見ていたのでお久しぶりな感じ。
さて本題のストーリーですが、ここでいきなり書くとネタバレなので控えめに…
スヨンがみんなに隠している秘密は、なかなかファンタジーな感じもするけど、今ならあり得そうな設定です。
正直無くは無いかな…。
ただ、そこまで凄いことにはならないと思うんだがw
でも、近年の目覚ましい進歩(技術)により無くはない設定かとw
空港の職員をベースとしたお話なのですが、出てくる職員たちは一般的に目立った役職では無いんですよね。
地味なお仕事だけど、居ないと困る人たちばかりで。
クレーム対応したり色々対応する旅客サービスチームの人たちや、さまざまな安全を守る保安チームや、飛行機を円滑に管理して対応する係留場運営チームなどなど…
空港ドラマでよく見る目立った地上勤務では…無いですw
でも、空港で起こる事件やトラブルなども交えてのラブストーリーで、空港で働く人たちとも色々あっての…です。
ただここまで来て書くのもなんですが、パイロットやCAさんはそんなに出番ないし、名前すら出てこないくらいです。
なんなら地上勤務の人たちの名前は、幾度となく呼ばれたりするので出てきますw
そしてラブコメ要素はほぼ皆無です。
無くは無いけどラブコメでは無いので、ほっこり可愛いクスクスくらいです。
例えば、あることを確認するために、スヨンの顔をヨルムがバシッと…w
色んな要素を含めてるので、最後まで楽しく…ほぼ2日で、約30分✖️32話見ました。
個人的には、後半になるにつれあまり最初は魅力を感じなかったスヨンに、いやイ・ジェフンさんにキュンでした。
韓ドラあるあるだと思うのですが、そんなにピンとこなくて惹かれなかった人に最後は惹かれてるというw・・・ね?
そんな感じでした!!
ここからネタバレ……
タイトルを見た時、ラブコメじゃないこれはちゃんとしたラブロマンスものだと確信してました。
はいラブコメじゃなかったです。
でも、痛みの確認でスヨンがヨルムに顔をパンっと叩かれて「痛い…(頬を押さえて)。痛く無いのは右手と右足だけなのに…」と言った時、吹き出して笑っちゃったw
見てる側は理解してるから、「それはあかん、そこは痛いはずやで」って思いますもんねw
でも、物語を見ていて、スヨンはヨルムのことをずっと好きだったんだなと。
ヨルムが思っている以上に、スヨンはヨルムのことを好きで、陰ながら思っていたんだなと。
ずっと普通に生きて、みんなと同じように普通に生活して、普通に恋してデートして普通に友人たちと遊んだり…したかったんだろうな。
自分たちが思ってる普通の生活っていうのは、誰かにとっては叶わないものだったり当たり前じゃなかったりする。
そう思うと、もっと今ある環境を大事に大切に思わなきゃいけない気もする。
そして久々!!
個人的な推しキャラは…オ・テギとナ・ヨンジュの二人です。
優しくて純情なオ・テギと、素直になれない気難しいナ・ヨンジュの、恋が可愛かったw
もちろん、ロウンくん演じるウンソプの切ない片想いもグサグサ刺さった。
ウンソプは、ホントいい子よね。
普通なら隙あらば、ヨルムを狙ってもおかしく無いのに、友人として応援したり咄嗟に気転利かせたり…なんてええ子なの!!
そしてラストシーン、帰国したスヨン。
空港でヨルムの泣いた笑顔の表情だけを映して、スヨンだと視聴者にわからせる演出。
曲がった金属の棒とスヨンの後ろ姿と、ヨルムの表情だけでスヨンだと分からせるという演出が…ね。
最終話も30分だから結構詰め込んだ感じではありましたが、最後まで良かったです。
結構好きな設定で、楽しめました。
最後まで見ると、最初のスヨンの無表情の“ツン”が後半に行くにつれ、効果的だったなと思ってますw
そして、スヨンの…いやイ・ジェフンの壁ドンは、あたしには…いや個人的にかなりの破壊力があって好きw
あれはやばかったですw
イ・ジェフンに壁ドンされる人生を送りたかったですw