ヴァンパイア探偵
ヴァンパイアものとかゾンビものはあまり見たことないので、一度見てみようと。
ヴァンパイア探偵
イ・ジュンさん演じるユン・サンは、捜査過程でヴァンパイアになった私立探偵。
警察在職中に捜査中のある出来事により、心に深い傷を抱えている。
オ・ジョンセさん演じるヨン・グヒョンは、元刑事出身の私立探偵。
サンを守る頼もしい兄貴分。
イ・セヨンさん演じるハン・ギョウルは、ある事件の依頼者としてサンとグヒョンと出会う。
探偵事務所に住み込み、2人と働くことになる。
ストーリーは……
警察大学のエリート学生サンは同期で恋人のユジンとテウと共に重要事件の潜入捜査を任される。しかし、3人は任務に失敗し逃走。
その最中にサンは突如ユジンに撃たれる。
事態が呑み込めないままのサンを残し、ユジンとテウはその場を立ち去るが、直後に2人が乗った車は爆発。
サンは目の前で大切な仲間を失くしてしまう。
5年後、サンは元刑事のグヒョンの下で探偵として働いていた。
そこへ、ギョウルが人捜しの依頼に訪れる。
ギョウルが持参した手掛かりの写真を見てサンは息を飲む。
そこに写る女性は、過去にサンがユジンに贈ったネックレスをしていたのだった。
ユジンへの複雑な想いを胸に依頼を引き受けたサン。
しかし捜査中に打たれた謎の血液注射によって、なんと彼の身体はヴァンパイアになってしまう。
そんな彼らの前に、5年前の出来事を知る女性ヨナが現れたことで、衝撃の事実が明らかになっていく…。
最初から、5年前と現在を行ったり来たりのストーリー展開で、最後まで割と5年前と現在を行ったり来たりしてます。
オ・ジョンセさんは安定の役者さんなので、安心して見られるドラマ。
イ・ジュンさんとイ・セヨンさんは、何気に始めてみるかも。
看護師さん的なタトゥー店のアルバイトのセラ役のジェイさんが、ゆきぽよちゃん似…
見えてきて仕方なかったw
この手のドラマは初めてで、主人公がヴァンパイアになったことにより、血を見るだけで情景が浮かび上がり事件の真相を解決していくという感じかな?
そこまで面白いとは思わなかったけど、また続く感はあったラスト。
続編あってもそこまでは見たいとは思わなかった。(要はそんなにハマらなかった)
主軸は、サンとユジンとテウの話だけど、そこに1話完結っぽい事件もあって。
たまにその事件も、3人の事件に関連してたりして…。
時間のある時に、見る感じのドラマでした。
ここからネタバレ……
日常生活を送れるヴァンパイアという設定も悪くないし、力強い仲間もいるし面白いのに……何かそれ以上のものが足りないかな。
ヨナ役のイ・チョンアさんが結構好きなんですけど、相変わらず綺麗でした。
美人だなぁ……といつも思う。
話の中身としては、みんな大切な人を守りたかったのかも。
ユジンもテウもヨナも。
そして、探偵事務所のグヒョンもギョウル。
出てくる人たちも、みんな大切な人を守るために誰かを傷つけてしまったりしていたのね。
そうそう、ユジンはドラマ「流れ星」のボーイッシュなマネージャーさんね。
すごく可愛かった……
あんなに髪の毛長かったのね。
まぁ、なんかとにかく時間があれば見たらいいかなぁ……なドラマでした。
輝く星のターミナル
前々から気にはなってたけど、なかなか見てなかった…
タイトルも気になってたんだよなぁ…
輝く星のターミナル
イ・ジェフンさん演じるイ・スヨンは、名門大学でTOEIC満点という秀才だが、無愛想で周囲とは距離を置き目立たないように、暮らしている。
ストーリーは……
憧れの仁川空港公社に入社して1年になるヨルム(チェ・スビン)は不器用な性格がゆえに数々のトラブルを起こし旅客サービスチームに異動を命じられる。新しい部署で心機一転するつもりが初日から遅刻をしてしまい意気消沈する。更に新入社員のスヨン(イ・ジェフン)が自分の指導員になったことが気に入らずスヨンに対し反感を抱くが、客に襲われそうになったところをスヨンに助けられ…。
実はイ・ジェフンさんは初めて見るw
最初はほぼ無表情だし、髪型もなんというか微妙だし…そんなに魅力感じず…
チェ・スビンさんは、他のドラマで見ていたのでお久しぶりな感じ。
さて本題のストーリーですが、ここでいきなり書くとネタバレなので控えめに…
スヨンがみんなに隠している秘密は、なかなかファンタジーな感じもするけど、今ならあり得そうな設定です。
正直無くは無いかな…。
ただ、そこまで凄いことにはならないと思うんだがw
でも、近年の目覚ましい進歩(技術)により無くはない設定かとw
空港の職員をベースとしたお話なのですが、出てくる職員たちは一般的に目立った役職では無いんですよね。
地味なお仕事だけど、居ないと困る人たちばかりで。
クレーム対応したり色々対応する旅客サービスチームの人たちや、さまざまな安全を守る保安チームや、飛行機を円滑に管理して対応する係留場運営チームなどなど…
空港ドラマでよく見る目立った地上勤務では…無いですw
でも、空港で起こる事件やトラブルなども交えてのラブストーリーで、空港で働く人たちとも色々あっての…です。
ただここまで来て書くのもなんですが、パイロットやCAさんはそんなに出番ないし、名前すら出てこないくらいです。
なんなら地上勤務の人たちの名前は、幾度となく呼ばれたりするので出てきますw
そしてラブコメ要素はほぼ皆無です。
無くは無いけどラブコメでは無いので、ほっこり可愛いクスクスくらいです。
例えば、あることを確認するために、スヨンの顔をヨルムがバシッと…w
色んな要素を含めてるので、最後まで楽しく…ほぼ2日で、約30分✖️32話見ました。
個人的には、後半になるにつれあまり最初は魅力を感じなかったスヨンに、いやイ・ジェフンさんにキュンでした。
韓ドラあるあるだと思うのですが、そんなにピンとこなくて惹かれなかった人に最後は惹かれてるというw・・・ね?
そんな感じでした!!
ここからネタバレ……
タイトルを見た時、ラブコメじゃないこれはちゃんとしたラブロマンスものだと確信してました。
はいラブコメじゃなかったです。
でも、痛みの確認でスヨンがヨルムに顔をパンっと叩かれて「痛い…(頬を押さえて)。痛く無いのは右手と右足だけなのに…」と言った時、吹き出して笑っちゃったw
見てる側は理解してるから、「それはあかん、そこは痛いはずやで」って思いますもんねw
でも、物語を見ていて、スヨンはヨルムのことをずっと好きだったんだなと。
ヨルムが思っている以上に、スヨンはヨルムのことを好きで、陰ながら思っていたんだなと。
ずっと普通に生きて、みんなと同じように普通に生活して、普通に恋してデートして普通に友人たちと遊んだり…したかったんだろうな。
自分たちが思ってる普通の生活っていうのは、誰かにとっては叶わないものだったり当たり前じゃなかったりする。
そう思うと、もっと今ある環境を大事に大切に思わなきゃいけない気もする。
そして久々!!
個人的な推しキャラは…オ・テギとナ・ヨンジュの二人です。
優しくて純情なオ・テギと、素直になれない気難しいナ・ヨンジュの、恋が可愛かったw
もちろん、ロウンくん演じるウンソプの切ない片想いもグサグサ刺さった。
ウンソプは、ホントいい子よね。
普通なら隙あらば、ヨルムを狙ってもおかしく無いのに、友人として応援したり咄嗟に気転利かせたり…なんてええ子なの!!
そしてラストシーン、帰国したスヨン。
空港でヨルムの泣いた笑顔の表情だけを映して、スヨンだと視聴者にわからせる演出。
曲がった金属の棒とスヨンの後ろ姿と、ヨルムの表情だけでスヨンだと分からせるという演出が…ね。
最終話も30分だから結構詰め込んだ感じではありましたが、最後まで良かったです。
結構好きな設定で、楽しめました。
最後まで見ると、最初のスヨンの無表情の“ツン”が後半に行くにつれ、効果的だったなと思ってますw
そして、スヨンの…いやイ・ジェフンの壁ドンは、あたしには…いや個人的にかなりの破壊力があって好きw
あれはやばかったですw
イ・ジェフンに壁ドンされる人生を送りたかったですw
ブラームスは好きですか?
コメディなしのロマンス作品は、いつぶりだろうか…
そしてキム・ミンジェさんを見るのもいつぶりだろうか…
ブラームスは好きですか?
キム・ミンジェさん演じるパク・ジュニョンは、世界的に活躍するピアニスト。
家庭の事情でピアノを諦めかけた時、キョンフ文化財団の奨学生として財団の支援を受け、ピアノを続けてきた。
パク・ウンビンさん演じるチェ・ソンアは、名門ソリョン大学経済学部を卒業するも、バイオリニストになる夢のため、26歳でソリョン大学音楽部に入学。
ストーリーは……
バイオリンを愛するソンアは、ソリョン大学の音楽部に通いながら、オーケストラの一員として大舞台に立つことを夢見ていた。
しかし努力とは裏腹に実力を認められないソンアは、オーケストラから外されてしまう。
一方、世界的ピアニストとして活躍するジュニョンは、親友のヒョノの恋人ジョンギョンと再会する。
ジュニョンは長い間ジョンギョンへの想いを心に秘めていたのだった。
卒業後の進路に悩むソンアは、キョンフ文化財団のインターンとして働くことを決め、そこで才能に溢れたジュニョンと出会う。
それぞれに葛藤を抱えた二人は少しずつ近づいていく…
考えたら、多分だけど「コッパダン」以来のミンジェさん。
ウンビンちゃんは、「ストーブリーグ」だっけかな?
結論から言うと、とても素敵な作品でした。
このドラマのペースとか流れとかストーリーの運びとか、めっちゃ好き。
前からタイトルを見てて、クラシックは正直さっぱりわかんないから、多分離脱しそうと思ってましたが、約2日で見終えました。
この二人の演じるキャラが良かったのかなぁ…
作品全体の雰囲気が好きでした。
以前見た「天気がよければ会いにゆきます」のような、ゆったりとした全体のペースで良かったです。
見ていて、次から次からセカセカしたトラブルではなく、ほどよいペースで適度な大きさのトラブルというか現実的な出来事が起こってしまい、極端な感情移入ではなく、共感したりするような心地いい感覚の作品でした。
正直楽器をやっていなかったクラシックについて無知なあたしでも、最後まで楽しめた作品でした。
ここからネタバレ……
クラシックについては全く…なあたしですが難なく見れました。
ドラマの醸し出す雰囲気がほんと好きです。
メインの二人は激しい性格ではなく大きく感情を出す感じではない静かな2人なのに、重すぎず暗すぎずそれでいて、見ていたくなる…そんなキャラでした。
この世代の悩みや苦しみや、恋の辛さや虚しさなど、本当にうまく描かれています。
それも、大袈裟ではなくささやかに細かく現実的に。
それぞれの多角関係が意図せずメインの二人を苦しめたり…
別れを認めることも、思い続ける事も辛くて痛い。
お互いの本音も言えないままだから、すれ違って勘違いして…
好きだたら、ソンアはジュニョンを想い、ジュニョンはソンアを想って……
音楽に生きる人々の痛みや苦しみや、変えることのできない置かれた現実も、本当にうまくできた作品だと想います。
みんなの多角関係における、それぞれの心の距離も見事に描かれた作品で、最後まで楽しむことができました。
笑いはないけど、心に響く作品でした。
クラシックを知らなくても、最後まで見たくなる作品でした。
番人!~もう一度、キミを守る~
最近ラブコメばかりだったので、久々にちょっと違う作品を見ようと。
あと久々にキム・ヨングァンさんを見たいなぁと。(それな)
番人!~もう一度、キミを守る~
キム・ヨングァンさん演じるチャン・ドハンは、見栄を張りながら出世のために上司に媚びる野心家の検事。
それは表の顔で、裏の顔は正体を隠した“番人”のリーダー。
イ・シヨンさん演じるチョ・スジは、シングルマザーの刑事だが、最愛の娘を失い復讐を決意し、逃亡犯として“番人”に加わり事件を追う。
ストーリーは……
スジは、刑事として働きながら女手一つで幼い娘を育てるシングルマザー。
12年前の事件を不審に思い捜査を進めていたが、そこに検事のドハンが現れ捜査を中止するよう圧力をかける。
そんな中、スジの娘が屋上から転落し命を落とす。
高所恐怖症の娘が自ら屋上に上がるはずはないと怪しむスジは血眼になって犯人を捜す。
捜査線上にあがってきたのは検事長の息子だった。
だがドハンはこの事件も事故として処理しようともみ消す。
警察組織に失望したスジは退職し、法で裁けない悪人に制裁を下す闇の組織“番人”のメンバーに加わる。
メンバーの天才ハッカーのギョンスやソウル中の監視カメラを操るボミと共に、事件を解決しようとするスジ。
一方、ドハンもある理由から正体を隠した番人のリーダーとして、独自に事件を追っていた。
メインの二人のLoveはないです。
えぇ全く。
純粋に事件を追い、解き明かしていくストーリー。
もう序盤から、悪いヤツは分かっているのに、なかなか尻尾が掴めないから、リーダーが色々と仕掛けたり。
ある意味最初から犯人もわかっている分、モヤモヤせずに見られるこのドラマ。
最終どうやって犯人をあぶり出すのかを見るような感じですが、ひとつと出来事と同時にメンバーが別の方法でアシストしたり、なかなか頭脳戦だったり。
ハラハラドキドキしながら、見れました。
最初はね1話から理解不能なんですよね。
子役の女の子がとにかく可愛かった。
最後は少しだけ不完全なのですが…
でも、事件の全体の概要が分かれば、最後まで目が離せないでしたね。
逆に言うと、全体図が掴めないと離脱しちゃうかも…
ここからネタバレ……
キム・ヨングァンさんがとても二面生を持つ役で演技が…憎たらしいほど上手いw
たまに見せるドハンの本音も、ちょっとうるっときます。
犯人をあぶりだすために、ほぼ人生を捧げてきて、辛く悔しい人生を歩んできたと思う。
名前を変えることにより身分を偽り、検事として復讐するために。
スジもまた、愛する娘を失い…
ギョンスもボミも…
あの検事長のせいで、色んな人が犠牲を負い大切な人たちが失われ…人生を壊されていった。
息子もまた、犯罪者となり…
せめてもの救いが、母親が最後に警察に連絡したことですね。
でもドハンは、スジを自ら庇い…命を落とした。
きっと娘とスジとスジの母親に対しての最大限出来る謝罪だったのかも。
ドハンはみんなを巻き込み、自分の復讐のために集めて、利用したのは間違いないけど、みんなを救いたかったのかもしれない。
法では裁けなくて、法は時に無力だから。
だから、スジも憎くても感謝してるんだろうな…
あー、ラストがまた何か刑事が嗅ぎ回ってて続編ある感出てたけど、あれはリーダーがキム・ヨングァンさんだからこそ成り立つので、リーダーが亡くなった設定なら、続編はやめて欲し…い。
キム・ヨングァンさんがリーダーでこその番人なんだから…
たまに日本のドラマでもそうだけど、シーズン1で終わってればいいものの、無闇にやたらに続編作ろうとするのはやめて欲しいなぁ。
続編作るならば、続編作るって設定でシーズン1を作ればいいのに。
たとえば、「推理の女王」とか続編ありきでしょ。
(未だシーズン3が出てこないけどな!!)
もう、番人!は、ここで終わってくれていいから。
ドハンを生き返らせたりしないでね?w
たまにそういう、無茶な設定もありうるから…(>_<)
あと、ギョンスとボミカップルが可愛かった。
あたしがキム・スルギちゃん推しだからか?w
スルギちゃんはどんな役も可愛いから、推しなのです。
ということで久しぶりに、ラブから脱却してみたw
あなたが願いを言えば
これは、某レンタルショップでレンタルも開始したし、そろそろ見ようかなぁ…と。
あと最近チ・チャンウクさん見てないなぁ…と。
割と軽い感じで見始めたのですが…
あなたが願いを言えば
チ・チャンウクさん演じるユン・ギョレは、幼い頃父親の暴力に耐えかね逃げ出し児童養護施設で育った。
その後は少年院や刑務所に入り、人生に対し意欲を意思も失ったまま生きている青年。
チェ・スヨンさん演じるソ・ヨンジュは、ウリホスピス病院に務めている運動好きな看護師。
患者に寄り添った看護をし、ジニーのメンバー。
ストーリーは……
幼い頃に父親から虐待されていたギョレは、そんな父親から逃れるために駆け込んだ児童養護施設で育つ。
児童養護施設を出てからも、周りからは酷い扱いをされ崖っぷちの人生を生きていた。
刑務所から出てきたギョレは、家族のように大切にしていた犬のアドゥルを友人の獣医に預けていたので迎えに行くと、アドゥルの余命宣告をされる。
アドゥルが亡くなるまでに一度海を見に行こうとするギョレだったが、そこである事故に巻き込まれてしまう。
その事故により、ウリホスピス病院の人々と出会うことになったギョレは、奉仕活動としてウリホスピス病院でボランティアをすることに。
渋々ボランティアすることになりその病院でギョレは、患者達の最期の願いを叶えるジニーというチームの活動を通して、愛や成長、そして自分の過去と向き合う事になる。
この話は、1話から泣いてました。
てか、正直言うと…毎話泣いてました。
ホスピスの中で、ジニーという終末期を迎えて旅立つ患者の願いを叶えるチームがあり、医者や一部の看護師達から若干反感を買いながらも活動していて…
ジニーの言い分も分かるし、医師の意見も分かるんです。
けどこのドラマでは、あくまで患者たちの意思を尊重して活動して、心穏やかに旅立って貰うために無償で活動しているジニーが主役なんです。
ほんとに、1話から泣けます。
もう中盤からは、ストーリーやジニーの存在意義も分かるから、涙腺崩壊しすぎてヤバいのなんの。
そして、ホスピスの話と並行して、ギョレの生きてきた過去の話や現状のストーリーも混じえてるので、病院の泣ける話だけではないです。
ギョレの生きてきた道を見てみると、辛く苦しい道を歩いてきたので、普通のことが普通ではなく、自分の誕生日すら分からないという…
祝ってもらうこともなかったから、人としてきちんと生活も出来なかったし、悪い奴らしか周りには集まって来なかったし…
そうして生きてきたギョレがホスピスに来て、どう変わるのか…どうやって過去と向き合うのかなども描かれているので、ストーリーのあらゆる場面で泣けてしまう。
またチ・チャンウクさんのモンチッチヘアが普通の人だとお猿さんぽいwけど、イケメンはやっぱり何してもイケメンなのね…
とにかく、毎話号泣しながら見てた作品でした。
最初から最後まで、よく泣いた…と自分でも思えるw
実際にジニーのような団体があるらしく、それを題材にした作品だそうです…
ここからネタバレ……
1話のオルシンとの別れからずっと泣いてて。
特に泣いたのは、アドゥルとギョレの別れでした。
あたしも幼い頃から何匹もの保護した犬や猫と生活をずっとしていたので、動物を何度も見送りました。
その度に悲しくて、この子はうちに来て良かった?幸せだった?と思ってました。
最期にしたかったことは?とか色々考えたりもしたし、ギョレの気持ちも痛いほどわかったし。
アドゥルは飼育放棄され、ギョレと出会ってきっと幸せだったはずだし…愛されたし。
人を嫌いにならないでくれたし…
とか色々考えてめっちゃ感情移入して泣いてました。
あと、テシクさんが生前葬といってみんなで海に行った時、ほんとに涙が止まらなくて…
時計を手渡した時、あー本当に逝ってしまうんだと。
ソン・ドンイルさんのお芝居には毎回凄さを感じます。
怒りの演技も、こういう演技も…役者さんだなぁと。
ジュンギョンもソクジュンも、本当に辛い人生を送らなきゃいけなくて。
最後は、幸せになれたのではないかと。
とくにジュンギョンは、真実を知って母親の愛を知ったのかも。
そして、ジニーのメンバーたちも本当に情が深い人達ばかりで、一つ一つの行動に愛を感じました。
食事を作りみんなで食べることも、愛だったんですよね。
一人一人がそれぞれ傷を抱えてたりして、だからそこジニーのメンバーとして活動してたのかも。
本当に最後までずっと泣きながら見てるドラマは、初めてかも。
日本のドラマだと、コウノドリは全話泣いてた気がする。
素晴らしい作品でした。
水曜日午後3時30分〜輝く恋の時間〜
U-NEXT独占配信作品で、タイトルの由来を知って見たかったんです。
水曜の午後3時30分、女性が一番不細工の見えてしまう時間。
本当にそうなのかは別にして、気になるタイトルだったので、前から見たかったんで…
水曜日午後3時30分〜輝く恋の時間〜
イ・ホンビンさん演じるジェウォンは、カフェの社長でコーヒー豆にも精通している青年。
ひょんなことから幼馴染ウヌの家に居候する。
チン・ギジュさん演じるウヌは、化粧品会社に勤める入社6年目の代理。
水曜の午後3時30分に付き合ってた彼から、別れを告げられる。
ストーリーは……
化粧品会社で働くウヌは、スンギュという彼氏と社内恋愛をしていた。
ところが新入社員のへウォンに彼を奪われ、女性が最もブサイクに見えると言われる“水曜日の午後3時30分”に、あるカフェでひどい言葉でスンギュに振られてしまう。
落ち込んだウヌの前に現れたのは、幼い頃から近所に住んでいた幼馴染の年下男子ジュウォンだった。
ジュウォンは、スンギュとウヌの復縁に協力する代わりに、ウヌの家に居候することに。
そうしてウヌはジュウォンに協力してもらいながら、水曜午後3時30分プロジェクトを始めることに。
ジュウォンはその時間にウヌが最も輝くことができるように、作戦を開始させるのだった…
水曜の3時30分にそんなことが起きていたなんて…どちらかといえば、木曜や月曜の方がそんな気がするんだけど…
だって、休み明けで月曜は仕事が始まって気分が重たくなりやすい曜日だし。
木曜は、あと1日行けば休みかぁ・・・明日一日あるなぁ・・・と思いたくなる曜日だし。
でも、水曜なんですねw
さて物語は、アン・ボヒョンさん演じる元カレスンギュ…二股かけてたんですね。
ネタバレでも無く、初っ端からわかるんですけどね。
アン・ボヒョンさんと言えば、ユミの細胞たちの印象が強い。
ユミのことが好きなク・ウンの印象が…
誠実そうなイメージなのに、めっちゃ遊んでるやんコソコソと。
アン・ボヒョンさんの悪い男っぷりは…もぅ…
そしてジュウォンとウヌには、昔からのふたりの思い出や歴史があって…
大人になり再会した時には、それぞれお互いにある程度の恋愛経験もあって、恋愛の痛みを知る年齢に。
この2人が同居や水曜日の午後という特別な時間を共に過ごすことにより、お互い気付かないうちに恋してしまう。
ラストの離れてしまった1年は、無理矢理感があったけど何とかハッピーエンドになりました。
その最後詰め込んだ感がなければ、とてもいい作品で可愛いふたりだと思いました。
どうせなら、空港で引き止めて「行かないで!」「え、すぐ戻るつもりだけど?」「え?外国行くのでは?」「行くけど、すぐ帰ってくるけど?何で?」「あっ…(///ω///)」みたいなオチにして欲しかった。
なんか見ていて可愛いんですよねぇ。
多分韓ドラの16話分のストーリーを濃縮したような3時間です。
是非水曜日の午後にでも見て欲しい作品でした。
ノクドゥ伝〜花に降る月明かり〜
前から見たかった韓国史劇の作品。
最近はちゃんとした史劇を見てなかったので、久々に韓国史劇を見たいと思いまして…
ノクドゥ伝〜花に降る月明かり〜
チャン・ドンユンさん演じるチョン・ノクドゥは、優れた容姿・頭脳・武術を兼ね備えている男子。
ある日、正体不明の集団にノクドゥ一家は襲撃され、後を追い男子禁制の寡婦村を訪れる。
キム・ソヒョンさん演じるトン・ドンジュは、運動音痴で妓生見習いだが、手先が器用で何でも作れる。
ストーリーは・・・・・・
文武に長けた青年ノクドゥは、家族で離島で暮らしていたが、ある日何者かに襲撃される。
真相を暴くため、刺客を追って辿り着いたのは女だけが住める寡婦村だった。
未亡人になりすまし潜伏したノクドゥは、そこで男勝りな妓生見習いのドンジュと同じ部屋で暮らすことに。
しかしノクドゥは以前ある場所で、ドンジュとお互い違った姿で出会っていた。
正体を知られないように振る舞うも、ひょんなことから男であることがドンジュにバレてしまう。
すぐさまドンジュは男子禁制の村からノクドゥを追い出そうとするが、やむなく同居生活を続けることに。
そんな中、ドンジュに一途に想いを寄せるユルムが現れ、不思議な三角関係に…
そしてドンジュにも人に言えぬある目的があり…
最初はね、そんなにハマらなかったんです。
2話途中まで見て一時的にそっと離脱しました。
1話目から話がわからなすぎてw
設定も状況も何もかも、いきなり始まった感がありすぎて、意味不明で…
でも、一週間ほど空けてから再度トライw
で、とりあえず…韓ドラあるあるで「最初はハマらないので我慢」と言うのを前にネットで見たので、「これが例の・・・!?」と思いつつ、5話くらいまで見ると、だんだん面白くなりました。
個人的には、寡婦村に行ったくらいからが、ようやく物語にエンジンかかってきたなって感じで。
ネタバレでもなくノクドゥの女装シーン…序盤から見れるんですけど、綺麗かどうかと言われると…綺麗ではないけど、まぁ…こう言う感じの女子も居るかもしれないな程度ですw
そして、カン・テオさん!!
でた!当て馬感満載のカン・テオ!!と思ってたら、中盤からとんでもないことが起こってくるので、この話はここ迄で…
普通にイケメンやったな…
個人的に…ロザンの宇治原さんの相方の若い頃の管ちゃんに似てるって、ずっと思ってるんですけど。
(わかる人にはわかるかも?)
個人的には、ラストが少しモヤ感が残りましたね。
色んなことが解決してない感もあるし、消化不良な感じですね。
でも、それぞれの立場の辛さはあっただろうと思えましたね。
ここからネタバレ……
ノクドゥ役のドンユンくん可愛いです。
笑うと幼さが残る感じで、可愛いです。
脇を固める役者さんもそうそうたるメンバーで、とても見応えのある韓国史劇だったと思います。
作品に良い味を出してくれている存在の役者さんばかりで、史劇ならではの重厚感がありました。
そして今回の推しは…
カン・テオさん!
最初はね、当て馬感満載で良い人で終わると思ってたんです。
それが中盤から、なんとまぁ…
本性出して来たんですよね。
自分の欲とドンジュのため、自分が王座に居座ることを望んでいったという…
中盤に差し掛かり、若干敵なのか味方なのかわからない感じになってきて、もしかしたらこれもドンジュのために悪い男を演じてしていることなのか?と思ってたら、なんと王になるとかいい出して。
いや違うやつやでこれ…ほんまに悪いやつやでこれ…的な。
でも、最初のいい人っぷりからの、粘着質な男になり…若干の恐怖すら感じさせるユルム。
ここまでのギャップを見事に演じきったカン・テオさんの技量がすごいと思い、推しになりました。
キャラというか、振り幅をうまく演じきったという点です。
彼の役者としての、凄さじゃないかと思います。
最初は笑顔が素敵なイケメンで、だんだんとカオスで目だけでも感情が伺えるくらいの演技で…流石でした。
ストーリーとしては、最後がなんとも言えない感でしたね。
王である父親と息子ノクドゥの決着がついてないし、ユルムとノクドゥの決着も。
結局逃げただけで、そんなに解決策にはなってなくて。
ノクドゥの兄も、ユルム側についてたのにあっさりこっちにまた簡単に戻ってきたし…
まだまだあるけど、色々モヤ感です。
ストーリーとしては、色んな立場の人がそれぞれ辛い時代を生きたということだけはわかります。
王の立場も辛かっただろうし、それに伴って王妃も我が子を王に殺されたと思って生きてきて辛かっただろうし。
自分ん生い立ちを知ったノクドゥも、家族を殺されたドンジュも、みんな辛い時代をそれぞれに生きてきたんだなと思いましたね。
ただ少し、ラストが締まらない感じでうーんって感じでしたね。
ハッピーだけど、全てがハッピーとは言い難いラストでした。
私たちの偽装結婚
キム・ドンウクさんの映画で、色んな方がカメオ出演されていたということらしいですが、どの方なのかよく分かっていないまま見終えましたw
キム・ドンウクさん演じるチョン・ソンソクは、子供を1人で育てるパティシエールを好きになるが一緒になれないため、その人とその子供のために偽装結婚をすることに。
コ・ソンヒさん演じるパク・へジュは、親からの結婚を急かされる圧力から逃れるために、偽装結婚をすることに。
ストーリーは……
結婚しなければ親の財産を継げないソンソクと、結婚を急かす親の元から逃げ出したいへジュ。
そんな2人が紹介で偶然会うことになり、意味の無いお見合いをサクッと終わらせようとする。
お互いの境遇を理解し意気投合した2人は、3年後に離婚するという契約のもと、2人で偽装結婚を企てる。
それぞれの目的のために、着々と結婚準備を義務的に進めていく中、様々なトラブルが次から次へと発生する。
この結婚はどうなるのか…?
最後まで見ましたが、思っていた…想像していた展開ではなかったw
多分ラストに消化不良起こす人もいれば、あたしのようにこういうラストもあるのね…と受け入れられる人もいるはず。
ただほかのレビューで多かったのが、消化不良だった人が多かった。
内容が無さすぎて…とか。
まぁ、暇つぶしに見るのにはいいかもですね!
ここからネタバレ……
だいたいこの手の話は、偽装結婚するはずのふたりが、本当の恋に発展して…が定番ですよね。
しかしこのふたりは、あっさりとお別れするんです。
戦友のような、親友のような別れ方。
ラストに行くまで、この2人が発展する気配がなくて…どうなる?!って思ってたけど。
最後まで発展はなかったw
タイトル的には裏切られてないような、よくあるストーリー的には裏切られたような心境w
最後はお互いが進むべき道を、自由に歩いていくんですよね。
親とかの意思じゃなく、自分の気持ちを大事に人生を生きるんです。
意外と嫌いじゃないw
韓ドラあるあるな超個性的な友人とかいないのが残念でしたw
ウォンニョ日記
多分韓国ドラマの女優さんでかなり好きなキム・スルギちゃんが主役のドラマ。
前から見たくて寝かせてましたw
オ・サンジンさん演じるビョン使道は、新任の使道で、外見至上主義者と噂され氷王子と呼ばれている。
キム・スルギさん演じるコンジュイは、美人ではなく気が強く本好きのウォンニョ。
ストーリーは……
時は朝鮮時代。
女性なら誰しも10代半ばになると結婚することを余儀なくされた時代。
だが貧しい家庭に生まれ不細工なウォンニョ(オールドミスの意)のコンジュィは、嫁に行くことにまったく関心がなく、本を読むことが好きな行き遅れた娘。
ある日偶然、チュニャンの次にブランコに乗ったあと、生まれて始めてナンパされる。
しかも相手は外見至上主義者で村一番のイケメン、ピョン使道であった。
これまで恋というこんなに甘い世界をなぜ知らなかったのだろう。
コンジュィに何が何でも手に入れたい恋が芽生えた。
自立型コンジュィと生計型シムチョン、そして男たらしのチュニャンの三銃士が繰り広げる結婚適齢期の女性のプライド回復記。
とにかく可愛いスルギちゃん。
スルギちゃんは、美人さんと言うより可愛い感じですね。
ビョン使道役のオ・サンジンさんは、他のドラマでも見ましたね。
「2度目のファースト・ラブ」で、生真面目な弁護士役で出演されてたですね。
この2人のLoveは、最後まで目が離せないです。
約1時間のお話で、サクッと空いた時間に見れました。
時代が時代ですが、韓国の時代劇見ない人でも見やすいかと思います。
ここからネタバレ……
最初に惚れたのがビョン使道だったとは!
まぁブランコのシーンで、匂わせてはいましたがw
しかも一夜を共にした時に、既にコンジュイの寝顔を見ていて、気づいていたのね。
最初から、コンジュイが好きだったのねぇ…キュンです!
可愛い二人のお話で、キュンとした。
全然噂とはかけはなれた使道でしたねw
ドクターズ~恋する気持ち
キム・レウォンさんが出ていて、黒騎士の時のイメージでなんとなーく後回しにしていたドラマ。
ドクターズ~恋する気持ち
キム・レウォンさん演じるホン・ジホンは、かつては高校の教師で現在は神経外科医。
幼い頃に両親を事故で無くし、その後義父に育てられる。
パク・シネさん演じるユ・へジョンは、元不良で男顔負けの喧嘩の強さの神経外科医の勝気な医師。
複雑な家族関係で、大好きな祖母の死により環境が大きく変化する。
ストーリーは……
母の死をきっかけに問題児になったへジョンは、父に見捨てられ祖母に引き取られることに。
そんな祖母の家に下宿していたのは、後にへジョンが通う高校の教師で、風変わりでお節介なジホン。
元医師の教師ジホンに刺激を受けたへジョンは、投げやりだった人生を変えようと、同級生ソウの力を借り猛勉強する。
聡明なへジョンとジホンは心を近づけていくが、ジホンに片想いしていたソウの嫉妬心により、へジョンとジホンの仲を問題にし、ジホンは学校を去ってしまう。
そして、同時期に祖母を無くしてしまうへジョン。
そうして2人は離ればなれになってしまい、13年が過ぎ…
医師になったへジョンは、ある目的のためにクギル病院で働くことに。
そこには同じく医師となったソウも勤務。
そしてアメリカにいたジホンも帰国し、有望株の神経外科医としてクギル病院で勤務することに…
再会した3人は……
以前見た黒騎士では、あまり笑顔の印象がなかったキム・レウォンさん。
今回は表情豊かで、とても爽やかで好印象でした。
キム・レウォンさんとパク・シネさんのカップルは、とても最高のカップルに見えました。
とても息のあったカップルに見えて、本当に見ていて自然で違和感なくドラマに没入できました。
ストーリーも、なかなか色んな展開を見せてくれるので最後まで飽きることなく完走しました!
むしろどうなるの!?みたいな感じで、毎話続きが見たくなってました。
唯一、何かマイナスなことを言うとしたら、約60分×20話なので、なかなか長かったです。
そのくらいです。
後半はナムグン・ミンさんやら、イ・サンヨプさんも、ゲスト?カメオで出ていたので、ストーリーとしても豪華さが出てましたねw
ここからネタバレ……
ストーリーの初めは、へジョンの荒れた高校時代からで、なかなか反抗的で一匹狼的な少女から始まって。
そして、その後ジホンとのあれこれがあり心通わせるようになり、ソウによるリークで離ればなれになってしまうんですよね。
同時期にへジョンの大好きなおばあちゃんが、術中死してしまい…途方に暮れるへジョン。
それから時が過ぎ、医者となりおばあちゃんの死の真相を突き止めるべく、クギル病院で働くことになり、運命の再会をしてしまい…
ジホンのストレートな愛情表現を、素直に受け入れず、でも好意は嬉しくて…なへジョン。
医師としてユンドと対立してたけど、次第にユンドはどんどんへジョンに恋してしまい…
ソウはユンドに恋してるから、新たにへジョンに敵意を持ってしまい…
と、中々な展開。
この辺りまでが前半なのです。
その後のストーリー展開は、サスペンスでは無いので、そんなに危険なシーンもなく安心して見られる。
イ・ソンギョンさんの透明感ある感じに、いつも色白美肌美人だなと。
あと正直超個人的な意見として、「ピノキオ」や「とにかくアツく掃除しろ!」などいくつかのドラマでユン・ギュンサンさんを見てますが、初めてこのドラマでカッコイイかも?と思いました。
他のドラマでは、そんなにカッコイイとは…思ってなかったです。
あ、そういえば、パク・シネちゃんとはピノキオで共演してたんですね…ほほぅ。
あと、キム・ミンソクくんはほんとに可愛い…
「太陽の末裔」で、見てから超可愛くてw
今回のガンス役が彼でよかったと思いましたね。
本当に彼に合う役柄だと思いました。
ガンスの病気の話は、正直泣いたなぁ。
ミンソクくんが好きすぎてなのか、泣いたなぁ。
感情移入しすぎた。
入隊中の弟との会話とか…。
そしてジスくん出てましたね。
ジスくんは役者としては好きなんです。
(プライベートでは色々あったようですが…それはさておき)
バイク姿がとてもかっこよくて、へジョンを応援する姿も、友人でいることも何もかも、かっこよかった。
このストーリーは、へジョンの心の成長の話でもあるし、医療ドラマとしてもとてもいい作品でした。
へジョンは、祖母を失ったことにより、医療事故の究明をするためにずっと必死でいて、当時の医師である院長を恨むことにより、生きてきて。
でも、ジホンや色んな人の出会いにより、人を許すことを知ったんですよね。
憎むことにより生きてきたけど、祖母を思いやり、自分を大切にすることにした。
ジホンとも出会いは、へジョンの人生において最初から医師になってなおずっと本当に大きなものになったと思います。
他人なら切れば済むけど、家族だからこそ家族関係を無かったことにすることも難しいし、思春期に負った心の傷とかは簡単には消せないと思う。
でもストーリーはそういう話ばかりではなく、ジンジンの出産の話や、二人の子供のために命を投げ捨てようとした父親の話もあり、結構泣きました。
ジンジンは、意識不明になった妊婦の母親での胎児で、手術をしても治る見込みのない母親で…
決断をしなくては行けない家族と医師。
元に戻らなくても手術をして延命したい旦那と、無理して負担をかけさせるのは…と思う医師。
結局、旦那の「愛してる」と生きている時に言えなかったという言葉で、ジホンは手術を決断するんだけど、その後…結局子供は帝王切開で生まれるけど、奥さんは…。
すごく泣いたなぁ。
サンヨプさんの演技も最高だった。
そして、二人の子供の治療費のために命を投げ捨てようとする父親のナムグン・ミンさん。
泣きの演技が本当に、泣ける。
2人分の高額な治療費を同時に支払わなければいけないため、自分の命を犠牲にしようとする父親を、何とか救いたいへジョン。
彼らが命も心も救われて良かった。
作品としては、前半より後半がすごく好きです。
人との繋がりや心の問題やら…
信頼する人、家族など…
キム・レウォンさんが以前のドラマより表情豊かなので、すごく素敵に見えました。
とても素敵なドラマでした。